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安全保障理事會、「イスラム國」の日本人人質殺害を非難
jp.xinhuanet.com | 発表時間 16:24:18 | | 編集: 呉寒氷

 【新華社國連2月2日】國連安全保障理事會は1日メディアに聲明を発表し、過激派組織「イスラム國」の日本人人質、後藤健二さん殺害を強く非難し、この過激派組織を打倒しなければならないと強調した。

 聲明は、この犯罪によってシリアにいる記者などの人點が直面する危険が日益しに増え、また「イスラム國」の殘虐さも再度示しており、當組織がシリアとイラクの民衆に対し多くの破壊的行為を行ったことを再び我點に注意させている。安全保障理事會は、必ずこの犯罪の責任を追及せねばならず、また各國や日本政府などにこの方面での協力を呼びかけることを強調すると伝えた。

 安全保障理事會は次のように強調した。「イスラム國」及びその崇拝の偏狹さや暴力、憎しみは必ず打倒されなけれがならない。安全保障理事會は「イスラム國」、「救國戦線」および他の「アルカイダ」と関連のある団體などに、拘留された全ての人質を直ちに安全に釈放するよう促してゆく。安全保障理事會はまた、武力衝突における各當事者に國際人道法に規定され、衝突中の一般市民の安全を保証する義務を遵守するよう求めている。

 「イスラム國」に拉致された日本の人質、後藤健二さんが殺害されたとされる動畫が中東時間の1月31日深夜(日本時間の2月1日明け方)インターネット上に投稿された。動畫には後藤健二さんが1人の覆面をした者にナイフで殺害された様子が映っていた。この覆面をした者は「イスラム國」はこれからも日本人を殺すと公言していたという。

(新華網日本語)

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