【新華社ソウル1月15日】2日にわたる2015年度の韓米合同軍事演習が13日から14日にかけて韓國周辺の海域で行われる。
近頃朝鮮は米韓に13日開始予定の合同軍事演習を中止すれば、朝鮮側は核実験の暫時停止を考慮すると米國側に提議した。これは外部に朝鮮が米韓に差し出したオリーブの枝(和解のしるし)だとみなされた。よって、今回の韓米軍事演習は大いに注目を浴びたという。
朝鮮による軍事演習取り消しの提議に対し、韓國國防部の金珉奭(キム・ミンソク)報道官は12日の定例記者會見で、朝鮮が核実験と韓米の軍事演習を結びつけることは完全に間違っている。朝鮮の核実験は國連安全保障理事會決議で禁止されており、北朝鮮は本來安全保障理事會の関連決議に従う義務があると反論した。
金珉奭報道官は今回の軍事演習の規模について簡単に紹介した。金珉奭報道官は「これは米海軍のイージス艦と韓國海軍の第1艦隊が合同で行う定例の海上演習で、雙方は海上でさまざまな訓練を展開する見通しだ。」と述べた。
金珉奭報道官は、今回の軍事演習の趣旨は朝鮮による軍事的脅威を防ぎ止めることで、防禦目的の定期軍事演習に屬すると述べている。
(新華網日本語)
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