【新華社東京1月12日】日本人の客1人がマクドナルドで食事をしていた際、フライドポテトの中から1本の歯が出てきたと指摘したことが、世論の高い関心を引き起こしている。日本マクドナルドホールディングスの青木岳彥取締役は7日はこの事件について謝罪したが、類似の事件は「事例」にすぎないと主張した。
マクドナルドの言い分によれば、ポテトの原料は米國産で汚染された可能性は低いが、店側も最近従業員の誰が歯が欠けたかは分からなかったという。人の歯がフライドポテトに混入していた原因について、マクドナルド側では依然として調查中だ。
青木取締役は7日行われた記者會見で、「これらのご不便やご迷惑をおかけしたことに対し、深くお詫び申し上げます」と述べている。
日本マクドナルドの店舗では食品の品質問題が何度も発覚している。青木取締役は、マクドナルドの販売していた食品の中で、「エッグマフィン」にプラスチック片が混入していたのが見つかった件を含む異物が見つかった狀況について認めている。しかし、これらは「事例」で、マクドナルドの食品安全管理にはシステム的な問題は存在しないとのことだ。
最近の異物騒ぎは日本マクドナルドにとって大きな打撃となっている。昨年マクドナルドのサプライヤーである中國上海福喜食品有限公司が「期限切れの肉」を使用した事件の影響を受けて、マクドナルドが日本での売り上げは大幅に低下した。 日本マクドナルドは昨年10月、2014年の純損失が1億4300萬ドルで、 11年ぶりの純損失となることが見込まれる。
(新華網日本語)
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