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広州市、臨時核酸検查実験室「猟鷹」を設置

新華社 | 2021-06-03 14:37:34 | 編集: 李佼俐

1日、広州體育館でエアドーム型実験室「猟鷹」を設置する作業員。(広州=新華社記者/劉大偉)

   【新華社広州6月3日】中國広東省広州市の広州體育館で2日未明、新型コロナウイルス核酸検查施設のエアドーム型実験室「猟鷹」4組の設置がほぼ完了した。3日から運用が始まる。

   同実験室は國家呼吸醫學センターと広州実験室の指導の下、醫療診斷サービスを提供する金域醫學などの企業が建設。昨年の新型コロナウイルス感染症の発生以降、広東省に初めて設けられたエアドーム型実験室となる。

   同実験室は1組の敷地面積が約210平方メートルで、検查試薬準備エリア、サンプル処理エリア、核酸増幅エリアの3張りのエアドームで構成。全自動核酸抽出精製機やPCR増幅裝置などの検查設備を備えている。4組の実験室は1日12萬件の検查能力を持つ。

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