
3日、安昌古鎮にある伝統的な臘味作業場の敷地內で、さまざまな手作りの臘味を天日幹しする作業員。(紹興=新華社記者/徐昱)
【新華社杭州12月5日】初冬を迎えた中國浙江省紹興市柯橋區にある古い街並み、安昌古鎮では、伝統的な肉や魚の「臘味(ラーウェイ、醤油に漬けた魚・肉類を幹したもの)」の製造・出回りの時期に入った。地元の人點が伝統的な醤油、黃酒、香辛料などを使って、ソーセージやアヒル、スペアリブの醤油漬けといった紹興市の特色ある臘味を手作りしており、冬の日差しの下で香ばしい香りを放つ天日幹しされた臘味が、同地の獨特な風景を作り出している。安昌古鎮は千年余りの歴史を持つ同省の歴史文化名鎮の一つで、古代中國の呉越地方に古くから伝わる民俗風情を殘している。












