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中國の科學者、ランの新種を発見
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2019-05-21 14:38:11 | 新華社 | 編集: 張一

  【新華社昆明5月21日】中國の科學者がチベット自治區林芝(ニンティ)市波密(ポメ)県でラン科マメヅタラン屬の新種を発見し、「ヤルツァンポ川マメヅタラン」と命名した。研究成果はこのほど、國際的植物分類學誌「Phytotaxa」に掲載された。

  論文著者の1人、中國科學院シーサンパンナ熱帯植物園の李剣武(り・けんぶ)シニアエンジニアによると、ラン科マメヅタラン屬の植物は世界に2200種以上存在し、中國には約150種が分佈している。李氏は2017年にニンティ市墨脫(メトク)県で調查した際、ポメ県とメトク県のヤルツァンポ川流域で、小さなマメヅタラン屬の植物を発見した。

  この新種は、偽鱗莖(貯蔵器官)が円錐形、葉身が長さ約1~1・3センチの卵狀長楕円形、花弁が卵狀菱形、蕊柱の先が三角形で、蕊柱にはV字型のクッション狀のものがあり、「傘花マメヅタラン(Bulbophyllum shweliense)」やインドのアッサム地方原産の「Bulbophyllum gamblei」と區別される。(記者/張東強)

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中國の科學者、ランの新種を発見

新華網日本語 2019-05-21 14:38:11

  【新華社昆明5月21日】中國の科學者がチベット自治區林芝(ニンティ)市波密(ポメ)県でラン科マメヅタラン屬の新種を発見し、「ヤルツァンポ川マメヅタラン」と命名した。研究成果はこのほど、國際的植物分類學誌「Phytotaxa」に掲載された。

  論文著者の1人、中國科學院シーサンパンナ熱帯植物園の李剣武(り・けんぶ)シニアエンジニアによると、ラン科マメヅタラン屬の植物は世界に2200種以上存在し、中國には約150種が分佈している。李氏は2017年にニンティ市墨脫(メトク)県で調查した際、ポメ県とメトク県のヤルツァンポ川流域で、小さなマメヅタラン屬の植物を発見した。

  この新種は、偽鱗莖(貯蔵器官)が円錐形、葉身が長さ約1~1・3センチの卵狀長楕円形、花弁が卵狀菱形、蕊柱の先が三角形で、蕊柱にはV字型のクッション狀のものがあり、「傘花マメヅタラン(Bulbophyllum shweliense)」やインドのアッサム地方原産の「Bulbophyllum gamblei」と區別される。(記者/張東強)

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