【新華社北京3月19日】中國の習近平(しゅう・きんぺい)國家主席のイタリア公式訪問を前に、同國のローマ國立寄宿學校のレアーレ校長と高校生8人が習近平主席に手紙を送り、習近平主席の訪問に対する期待と、中國とイタリアの友好事業に攜わりたいという熱意を示した。習近平主席は同校の教師と學生に返信し、新時代の中國・イタリア文化交流の使者になるよう激勵した。
習近平主席は返信の中で次のように述べた。貴校は中國語の國際理係高校を無事開設し、中國・イタリア友好事業を志す青年を育成している。學生は手紙の中で、孔子教室のプログラムを通して中國を身近に知る機會があり、世界の広さと多元的な文化の価値を理解したと説明している。これは皆さんが學習と実踐を通して得た収穫だ。皆さんが中國・イタリア青年の思想対話や文化交流促進、両國人民の友情促進を志すことを、私は高く稱賛する。新時代のマルコ・ポーロとなり、中國・イタリア文化交流の使者になってほしい。
イタリア・ローマ國立寄宿學校は同國で有名な學校で、2009年に5年制の中國語の國際理係高校を開設。イタリア最大の孔子教室があり、多くの學生が中國語や中國文化を學んでいる。
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