
【新華社北京10月23日】日本の卓球選手、福原愛さんは21日、ブログを通じて現役引退を表明した。これは2020年の東京五輪に參加しないことを意味する。福原選手はブログで、この2年余りで結婚や出産を経験したことや日本の卓球界で次世代の選手たちが大きく成長していることに觸れ、安心して引退できると心境をつづった。今後も選手とは異なる形で卓球に攜わり続け、卓球界とスポーツ界に引き続き貢獻していきたいとしている。
福原選手は1988年、日本の宮城県に生まれた。3歳で卓球を始め10歳でプロデビューした。日本メディアからは「天才卓球少女」と呼ばれてきた。流暢な中國語を話し、かつては中國卓球クラブ超級リーグでも活躍した。2004年から2016年にかけて日本代表として4大會連続で五輪に出場。チームメイトと共に2012年ロンドン五輪で女子団體銀メダル、2016年リオ五輪で女子団體銅メダルを獲得した。












