
中國工會(労働組合)第17回全國代表大會が22日、北京の人民大會堂で開幕した。黨と國家の指導者の習近平(しゅう・きんぺい)、李克強(り・こくきょう)、栗戦書(りつ・せんしょ)、汪洋(おう・よう)、王滬寧(おう・こねい)、趙楽際(ちょう・らくさい)、韓正(かん・せい)の各氏らが會議に出席し、開幕を祝った。(北京=新華社記者/李學仁)
【新華社北京10月23日】中國工會(労働組合)第17回全國代表大會が22日午前、北京の人民大會堂で開幕した。黨と國家の指導者の習近平(しゅう・きんぺい)、李克強(り・こくきょう)、栗戦書(りつ・せんしょ)、汪洋(おう・よう)、趙楽際(ちょう・らくさい)、韓正(かん・せい)の各氏らが會議に出席し、開幕を祝った。王滬寧(おう・こねい)氏が中國共産黨中央を代表してあいさつした。
會議には、広範な労働者や従業員らの重い付託を受けた全國各産業、分野からの2千人余りに及ぶ同代表大會代表と100人近くの特別招待代表が出席した。王滬寧氏は黨中央を代表して「新時代の中國労働者階級が一致団結して奮闘する姿を示す」と題するあいさつをし、次のように述べた。
中國共産黨第18回全國代表大會(第18回黨大會、2012年11月)以降、習近平同志を核心とする黨中央の強力な指導の下、中國労働者階級は主人公としての強い使命感と歴史的責任感を持って、偉大な闘爭の実行や偉大なプロジェクトの建設、偉大な事業の促進、偉大な夢の実現といった実踐活動に積極的に取り組んできている。
習近平総書記の労働者階級と工會活動に関する重要な論述は、新時代の労働者運動事業と工會活動の革新的発展に明確な方向性を示した。第19回黨大會(2017年10月)が示した壯大な青寫真の実現は、黨全體と全國各民族の人民の共同任務であり、労働者階級の歴史的使命でもある。
また、王東明(おう・とうめい)氏は中華全國総工會第16回執行委員會を代表し、「習近平新時代の中國の特色ある社會主義思想を指針に、広範な労働者と従業員を団結、動員し、小康社會(ややゆとりのある社會)の全面的完成と新時代中國の特色ある社會主義の偉大なる勝利を勝ち取るよう奮闘」と題する報告を行った。


