【新華社北京8月18日】中國北京市の亦創國際コンベンションセンターで19日まで行われる世界ロボット大會2018には、160以上のロボット企業が出展している。日本のロボット専門家で中國科學院の外國人院士(アカデミー會員)、北京理工大學教授の福田敏男氏が大會期間中、中國のロボット研究レベルはここ數年、非常に高くなり、発展が加速していると指摘。中國もこの大會で世界を知り學ぶ狀況から同レベルで話し合うことができるようになったと語った。
同大會はこれまで3回成功裏に開催され、今回の大會は世界からロボット分野の有名企業、大學、科學研究機関を招き、ロボットについて最新の研究成果や応用製品、ソリューションを集中的に展示し、中國のロボット産業に國際的な交流の場を提供している。
福田氏は「今回の大會では普通のロボット以上に生物型のロボットが多くなり、第1回大會から今回まで、中國のロボット研究レベルはどんどん高くなり、世界の狀況を知ることから、皆と同レベルでいろいろ話しをすることができるようになった」と述べた。
福田氏はまた、中國のロボット研究の発展を高く評価。中國では近年、多くの優秀な學者が現れ、研究レベルの向上を加速させ、特にサービスロボットやメディカルロボットなどで大きな進歩を遂げたと語った。
世界レベルのロボット研究者である福田氏は今後の研究の方向性についても計畫しており、サイボーグロボットの研究を通じて、醫療などの分野に応用し、必要とする人點のサポートをできるようにしたいという。(記者/沈氷潔、陳雨寧)
當社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無斷転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
