【新華社武漢8月2日】中國湖北省武漢市で7月31日、マレーシアの沿海域任務艦(LMS)プロジェクト1隻目の建造が、中國造船大手、中國船舶重工集団(中船重工)傘下の武昌船舶重工集団雙柳基地で始まった。
中船重工の何紀武副総経理は起工式で、LMSプロジェクトは中國とマレーシアによる大型軍事裝備分野での初めての協力であり、大きな意義を持つシンボルプロジェクトだと述べた。
プロジェクトは2017年4月21日に契約が締結された。中國の軍事貿易企業によるマレーシアに対する初めての大型軍事裝備の輸出であり、一里塚としての重要な意義を持つ。
契約によると、中船重工國際貿易がマレーシア海軍のLMS4隻の設計と建造を請け負う。これらの艦艇はパトロールやテロ対策、搜索救助、漁船保護などで使われる。
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