【新華社ウランバートル7月11日】中國建設企業、中鉄二十局がモンゴルの首都ウランバートルのヤルマグに建設しているモンゴル初のインターチェンジ「ヤルマグ立體交差橋」の主橋が9日、開通した。
モンゴル最大の公共工事の一つである同立體交差橋の順調な開通で、首都の交通渋滯は大幅に改善されるという。
同立體交差橋は2017年4月に着工、上下4車線で、総投資額は3026萬ドル(1ドル=約111円)。
中鉄二十局モンゴルウランバートル市政立體交差橋プロジェクト部の劉志傑チーフエンジニアによると、ヤルマグ立體交差橋の主橋はトゥール川に架かる橋で、建設中の河川への「ゼロ汚染」を確保するため、環境管理に関するモンゴルの第三者會社に水質、土壌、空気などのモニタリングを委託した。
同立體交差橋は、1959年に中國交通部モンゴル援助プロジェクト処(援蒙工程処)が建設したヤルマグ橋と隣り合っている。同日行われた開通式では、ウランバートル市民から、トゥール川に並んで架かる新舊二つの橋は中國とモンゴルの友好の象徴だとの聲が上がった。
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