【新華社上海7月11日】中國の新エネルギー車(NEV)メーカー、蔚來汽車(NIO)と、ドイツの自動車部品大手ボッシュは9日、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。センサー技術や自動運転、モーター制禦、スマート交通システムなどの分野で協力を行う。
中國では近年、NEV市場が急激な盛り上がりをみせる。多くの新興自動車メーカーが年內に納車時期を迎えることもあり「新勢力」はまもなく市場でその実力が試されることとなる。蔚來汽車は6月から、初の量産モデルとなる電動7人乗りSUV(スポーツタイプ多目的車)「NIO ES8」の納車を順次開始している。威馬汽車(WM Motor)や小鵬汽車(Xiaopeng Motors)なども年內に納車を開始する。
ボッシュは蔚來汽車の「NIO ES8」へ運転補助システムや制禦ユニット、センサー、スマートブースター「iBooster」などの主要部品を供給しており、さらなる開発を経て、同社の他車種へもこれらの技術を展開していく。
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