【新華社ベルリン7月9日】ドイツを公式訪問中の中國の李克強國務院総理は現地時間9日晝ごろ、ベルリンの連邦首相府でメルケル首相と共同で第5回中獨政府協議を主宰した。
雙方は、▽金融・財政・経済分野での協力強化▽ハイレベルの財政・金融対話などのメカニズムの活用▽マクロ経済政策の意思疎通の強化▽二國間及び第三國市場協力での融資プラットフォーム(基盤)構築-を進めることで意見が一致した。また、両國は20カ國・地域(G20)などの多角的なプラットフォームを通じ、保護主義への反対を鮮明に打ち出し、多角的なルールを基礎とする自由貿易體系を維持することで、世界経済の強力かつ持続可能な均衡の取れた成長を促進していくことでも一致した。
ドイツは、中國の金融市場のさらなる開放に向けた措置などを稱賛した。
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