【新華社大連5月8日】習近平中國共産黨中央委員會総書記・國家主席は7、8両日、中國遼寧省大連で金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働黨委員長・國務委員會委員長と會合を行った際、次のように強調した。
今年3月、私は金正恩委員長同志と北京で初の歴史的會合を実現し、新時代の中朝関係について四つの原則的共通認識を達成した。第一に、中朝の伝統的友誼は雙方の共通の家寶であり、中朝友好協力関係を着実に発展することは雙方の揺るぎない方針であり、唯一の正しい選択でもある。第二に、中朝は同じく社會主義國家であり、二國間関係は重大な戦略的意義を持つことである。団結・協力を強化し、交流して互いに參考する。第三に、両黨のハイレベル往來は二國間関係を導く上でかけがえのない重大な役割を果たしている。雙方は常に往來を維持し、戦略的意思疎通を強め、相互理解・信頼を増進し、共通利益を守らなければならない。第四に、民間友好の基礎を固めることは中朝関係の発展を推進する上での重要なルートであり、雙方はさまざまな形式を通じて、両國人民の交流・往來を強化し、中朝関係の発展のためによい世論面の基礎を作るべきである。
中朝雙方による共同の努力の下、各共通認識を順調的に実行に移している。私は委員長同志と共に、われわれが達成した共通認識を着実に実行するよう雙方の関係部門を引き続き指導し、中朝関係が絶えず前向きに発展することを推進し、両國と両國人民に幸福をもたらし、本地域の平和と安定のために積極的な貢獻を果たしていきたい。
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