【新華社北京3月26日】中國の商務印書館は25日、北京で『「一帯一路」年次報告(2018)』を発行した。同書は、最新の事例を通して「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)建設の実踐から得た成功経験を深く掘り下げ、収めた成果を示し、協力の共通認識をまとめている。
これについて、同書の総編集者で中國共産黨中央委員會黨校國際戦略研究院の趙磊教授は、「中國が提出した『一帯一路』構想はすでに國際的な共通認識になっており、これは中國の國際的影響力とカリスマ性、形成力を示している。『一帯一路』のトップダウン設計が日増しに整備されるのに伴って、必ず『一帯一路』建設の進捗狀況とその経験を全面的にまとめ、標準、理念、文化、価値観などの人的・文化的レベルの研究を強化しなければならない。さらに、『民心相互疎通プロジェクト』を効果的に構築し、推進する必要がある」と述べている。
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