
【新華社北京2月23日】ことしの春節(舊正月)の連休中、大人気だったのは旅行だ。旅行市場の関連データによると、消費熱の上昇効果で、春節の連休中、旅行市場は爆発的人気だった。部類別に見ると、國內の小旅行は地方の特色ある観光地が人気で、長距離旅行は氷雪観光、島內観光などが好まれた。団體ツアーと個人旅行などのほかに、個性的な「思い通り」のオーダーメイド旅行も人気が高まりつつある。上海証券報が伝えた。
中國國家旅行局のデータによると、春節連休期間の15日-18日の四日間、全國の観光客數は前年同期比11・1%増の計2億8700萬人で、観光収入は同11・6%増の3527億元に達した。2月18日、全國の観光客數は延べ7300萬人に上り、同15・3%増加し、観光収入は同16・6%増の944億元だった。
7連休の春節期間中、國內の観光客數は同12%増の計3億8500萬人で、國內の観光収入は同12・5%増の4760億元。

一方、海外旅行も春節消費の主要部分。中國人にとっての観光目的國はタイ、日本、シンガポール、ベトナム、インドネシア、マレーシア、フィリッピン、アメリカ、カンボジア、オーストラリアの10カ國との調查結果がある。また、「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)沿線の東南アジア地域も大勢の中國人観光客に人気の高い観光地だ。中國観光研究院は、ことしの春節連休期間に海外旅行に出かけた中國人は延べ650萬人で、史上最多を記録し、海外での消費総額は1千億元に上ると予測している。
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