【新華社北京12月19日】近年、トイレ革命は北京市の観光地で急速に進められ、観光客が落ち着いてトイレを使え、また観光地の文化的雰囲気を體験できるようになった。
北京市観光発展委員會のデータによると、2015年から2017年、北京市観光発展委員會、市都市管理委員會が共同で改造したトイレ數は1313か所となり、観光トイレ革命は、観光地、民族村、農村観光新業態などの各種観光業態を含む北京市全域をカバーし、5A(最高ランク)観光區では全域で障害者用トイレが設けられた。
恭王府観光區では、トイレの改造のほか、多目的トイレ2か所を新設した。多目的トイレには大人用と子供用の便座、手洗い器、多機能ベビーベッド、安全手すり、非常ボタンなどが設けられ、家族連れの観光客や特殊な観光客の細かいニーズを満たすことができる。
八達嶺長城では、トイレ革命は「増設」面で観光トイレ分佈の不均衡問題を補っている。八達嶺環境保護クリーンセンターの責任者によると、2008年から現在まで、観光區ではトイレ數を4か所から14か所に増やし、移動式トイレ車両を5&購入した。便座數はこれまでの180から721に増加した。
この観光區で、改造後の歩行者天國に設置されたトイレは、女性観光客から「特別扱い」され、女性トイレを大幅に増やした後、トイレの男女の比率が更に合理的となった。陝西省から來た女性観光客は、観光が風景を見て、文化を感じるのならば、観光地のトイレはただのトイレではなく、景色の中の景色であり、文化の中の文化でなければならないと語った。
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