【新華社ビエンチャン11月15日】習近平中國共産黨中央委員會総書記・國家主席は14日、ビエンチャンの國家會議センターでラオスのパニー國民議會議長と會見した。
習近平氏は、中國とラオスは、政治制度は同じで、理想や信念も通じ合い、前途・運命も互いに関連し、共通の利益が幅広く存在し、協力の潛在力はとても大きく、中國は、ラオスとの関係発展を高く重視しており、「長期安定、善隣友好、相互信頼、全面協力」の16字方針「良き隣人、良き友人、良き同志、良きパートナー」の精神をラオスと共にこれからも受け継ぎ、今回の訪問期間中に中國ラオス両黨・両國の指導者が新たな時期の中國ラオス全面的戦略協力の推進に関して達した共同認識を実行し、両國の戦略的意義を有する運命共同體を共同構築することを望むと強調した。
習近平氏は、ラオス國民議會が中國ラオス関係の発展に果たした貢獻を肯定的に評価し、中國の全國人民代表大會がラオス國民議會と交流・協力することは、両國の全面的戦略協力の重要な一部であると指摘し、また両國の立法機関がハイレベルの往來の伝統を維持し、専門を同じくする機関や地方議會の交流を強化し、「治國理政」(國政運営)、発展計畫、立法作業の経験の相互學習・參考の深化を図り、多數國の參加する狀況における調和と協力を密接にし、社會主義法治國家の建設のために新たな貢獻をし、両國の善隣友好と包括的協力の深化のために新たな原動力を追加することを望むと話した。
習近平氏はまた、パニー議長に中國の法に基づく國家統治の全面的推進に関する経験を紹介した。
パニー議長は、「中國共産黨第19回全國代表大會閉幕後初となる外國訪問で、習近平総書記・國家主席がラオスにも來てくれたことを熱烈に歓迎する。ラオス中國間の協力は、ラオス國家の発展に重要な貢獻を果たした。ラオス國民議會は、両黨・両國の指導者がこの訪問期間中に達した重要な共通認識と成果の実行と、両國間の長期にわたり安定している全面的戦略協力パートナーシップの深化を努力して推し進める。ラオス國民議會は、中國全國人民代表大會との交流・協力の強化に盡力する」と述べた。
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