【新華社ベトナム・ダナン11月13日】アジア太平洋経済協力(APEC)第25回非公式首脳會議において、多くの國の指導者が、中國の発展の見通しについて「よくなる」との見方を示すとともに、「一帯一路」の國際協力に參加して、ともにアジア太平洋地域の繁栄と発展を推し進めることを望んだ。
中國外交部國際経済司の張軍司長は11日、中國代表団ニュースセンターにて國內外メディアに向けて開いたブリーフィングで、「今回の會議はプラスの成果が得られ、アジア太平洋の開放と発展という大きな方向が維持され、APEC協力の勢いが強化され、APECの枠組みの下での実務協力も推進された。成功裏に終わった會議と言える」と評価した。
中國は今後、アジア太平洋地域にどのようなチャンスを與えるのか、との質問に対し、張司長は、「中國の革新発展は、域內に新たなパワーを注ぎ、新たな全方位的対外開放は、域內にさらに広大な市場を提供してくれる。中國は今後、市場參入條件を大幅に緩和し、ビジネス環境の改善に全力を挙げ、域內の各國・地域の中國への投資に新たなチャンスをもたらす。今後15年間で、24兆ドルの商品を輸入し、2兆ドルの海外からの直接投資を誘致し、対外投資総額は2兆ドルに達するだろう。中國は、域內の包摂的で持続可能な発展に新たなチャンスをもたらし、新たな貢獻をするだろう」と答えた。
また、人類運命共同體と「一帯一路」の構築推進が域內協力にどのような影響を與えるか、との質問に対し、張司長は、「人類共同體の構築推進は、新時代の中國の特色ある大國外交の総體的目標であり、中國は更なる行為により、各國・地域と手を取り合い、恒久的な平和と安全、共同繁栄、開放・包摂、クリーンで美しい世界の建設を進める。『一帯一路』は、中國の人類運命共同體の構築推進における重要理論と実踐のイノベーションであり、中國が世界に提供する重要な公共製品である。『一帯一路』構築は、域內の相互連結促進、新たな成長ポイントの開拓、開放型アジア太平洋経済の構築、域內パートナーシップの深化の面で、未曽有の協力チャンスをもたらすだろう」と答えた。
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