【新華社ハノイ11月11日】中國とベトナム両國が、陸上國境線の國境標識設置作業を完了し、&&國管理に関連する制度文書の実施を全面的に深化させて以來、両國の國境地域の秩序は良好で、経済貿易の交流は活発になった。軍事、安全保障、文化といった分野での協力も活発で、融合の水準はますます高まっている。
2010年7月14日、天保-タンチュイ國境検問所で、中國とベトナム雙方は共に両國の『陸上國境線畫定議定書』、『陸上國境線管理制度協定』、『陸上國境線検問所および検問所管理制度協定』の正式な発効に立ち會った。これは、両國の1400キロ余りに及ぶ陸上國境線の問題が解決されたことを意味した。両國は2015年11月、『北侖河口自由航行區航行協定』や『徳天瀑布(バンゾック滝)観光資源の共同保護・開発協定』も締結し、両國の國境線畫定後の後続業務を円満に完了した。2016年5月、両國の外交部は、広西チワン族自治區南寧市で3つの協定文書の実行狀況に関する総括會議を開催し、その歴史的な貢獻と重要な意義を高く評価した。
両國の國境事務主管部門と國境付近の各級政府は、過去數年にわたり、関連規定文書を真摯に徹底して実行してきた。法により國境を管理し、法により國境を管轄し、法により國境を使用し、両國間の貿易、軍事、安全保障、文化、観光などの交流メカニズムを結合させ、國境地域の安定と発展を促進してきた。
『中國ベトナム両國政府國境貿易協定』(2016年改正)など國境貿易協力に関する文書の発表や、2017年の友誼関-フウギ國境ゲート貨物輸送専用道路の開通、通関手続きの継続的な簡便化などの具體的な措置は、両國の経済貿易交流を有力に推進している。
さらに、中國の「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想とベトナムの「両廊一圏(2つの回廊と1つの経済圏)」計畫を接続する一環として、中國とベトナムは現在、クロスボーダー経済協力區の建設を積極的に進めている。両國の経済貿易協力の強化は、中國とベトナムの國境周辺地域に平和な発展のチャンスをもたらし、雇用を増加させ、人點の生活を確実に改善してきた。
國と國との関係は、國民同士の親善友好いかんにかかっている。近年、國境周辺の住民による大交歓會や、中國・ベトナム青年大交歓會などのイベントが、両國、特に國境周辺地域の人點の交流をさらに緊密なものとしている。中國とベトナムの交換留學生の數も増加を続けており、ベトナム人の有名歌手である杜氏清花(中國名)さんを含む留學生たちは、両國の友好と文化交流の使者となっている。
このほか、中國とベトナムの國境周辺は観光資源も豊富で、両國の國境を跨いだ観光協力も絶えず深まっている。
平和と友好を維持し、國境協力を充実させることは、中國とベトナムの両國民、とりわけ國境周辺地域に住む人點の共同の利益となる。國境周辺地域協力が「様點な分野で花開く」ことにより、また中國の「一帯一路」建設とベトナムの「両廊一圏」計畫を接続することにより、中國とベトナムは実務協力を深め、運命共同體を共同で造り上げてゆく。
當社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無斷転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
