【新華社福州11月7日】これまで多くの學者はオーストロネシア語族が台灣に源を発しており、南下してフィリピンを経由し、太平洋地域へと広がったと考えていた。しかし2日から6日にかけて開かれた中國東南及び環太平洋地域先史考古學國際學術會議で発表された最新の研究成果が示すところによると、オーストロネシア語族はその他の地域を源とする可能性があることが明らかになった。オーストロネシア語族は世界で唯一島點に主に分佈している語族であり、使用人口は約2億7000萬人だ。現在でもオーストロネシア語を使用している人は、東は南米より西にあるイースター島から西はマダガスカル島、南はニュージーランドに達し、台灣はオーストロネシア語族の分佈する最北端となっている。
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