【新華社北京11月4日】記者が11月2日に中國稅関総署から得た情報によれば、中國稅関が起草した「世界稅関機構(WCO)『認定通関業者』(AEO)相互承認実施ガイド」が可決された。これは、中國稅関が初めてAEO分野で國際ルールの策定を主導することである。
AEO制度はWCOが提唱したもので、稅関が遵法・信用・安全といった面でレベルの比較的に高い企業に認証を與え、それらの企業に通関の便宜を提供することをむねとしている。異なる國の間で稅関はAEO相互承認制度に基づいて、相手國の認定を受けた企業に便宜を與えることができる。
稅関総署の張広志報道官によると、中國稅関がWCOのAEO分野で國際ルールの策定を主導するのは初めてのことで、中國稅関の國際での発言権を高めるのに積極的な意義を有しているという。
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