【新華社ワシントン11月3日】マクマスター米國家安全保障擔當大統領補佐官は2日、トランプ大統領が間もなくの中國訪問に強い期待を寄せている。米國側は中國と協力し、地域や世界の繁栄と安定を促進できるよう望んでいると表明した。
マクマスター補佐官は新華社などアジア5カ國のメディアの合同インタビューに応じた際、「中國は地域の安全、互恵體系の保護や推進などの面で重要な役割を果たしている。トランプ大統領は中國の習近平國家主席と『強力な』関係を築き、當地域の互恵互利や平和安全メカニズムの構築を維持し、推進できるよう期待している」と述べた。
マクマスター補佐官はまた、トランプ大統領が地域諸國の指導者、特に習近平國家主席と共に、當地域の繁栄や安全問題をいかに守っていくかについて検討することを望んでいる、と表明した。
ホワイトハウスから得た情報によると、トランプ大統領は現地時間の3日、ハワイへ向けて出発し、更に日本、韓國、中國、ベトナム及びフィリピンを訪問する。トランプ大統領はまた、アジア太平洋経済協力(APEC)の非公式首脳會議や ASEAN(東南アジア諸國連合)設立50周年の記念活動などにも出席するという。
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