【新華社北京11月3日】米トランプ大統領は3日、12日間で5カ國を訪問する就任後初のアジア歴訪に出発する。8日から10日には中國を訪問の予定だ。
トランプ大統領の今回のアジア歴訪の重點は、経済貿易と安全保障だ。今回の訪中でトランプ大統領の対アジア太平洋政策がまとまることを外界も期待している。
経済貿易問題は、トランプ大統領の今回のアジア歴訪を貫いている重要な議題である。大統領の米日自由貿易特區構想に対する態度は注目を集めるだろう。韓國でも、韓米経済貿易問題と自由貿易特區協定の再交渉が韓米首脳會談の主要な議題となる見通しだ。
このほか、朝鮮核問題などの安全保障もトランプ大統領アジア歴訪の重點である。大統領は、米日同盟と米韓同盟を引き続き強化する意向だ。これらはいずれも、朝鮮核問題やアジア太平洋地域の戦略配置に対応する重要なステップである。
中國との関係について、トランプ大統領は今回の訪中で米中協力を強化したいとの意向をすでに示している。また、「米國國民は私の中國への公式訪問について激論を交わしている」と述べている。
當社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無斷転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
