【新華社北京10月21日】2017年「パンダ杯全日本青年作文コンクール」受賞者訪中団は21日、侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館を見學し、犠牲者に獻花した。
「パンダ杯全日本青年作文コンクール」が最初に行われたのは、2014年で、今年は4回目である。このコンクールは、人民中國雑誌社、中國駐日本大使館、日本科學協會三者に共同で共催され、日本の青年がより全面的、客観的、理性的に中國を理解するよう促すことが目的としている。今回のコンクール訪中団が14人の受賞者に構成され、10月17日から23日にかけて北京、上海などを訪ねる予定で、南京はその中の重要な訪問地の一つとなっている。
見學の時、東京學蕓大學の佐佐木真理子氏は涙が止まらなく、「何十年前こんな慘劇が起きたなんて想像がたい。まるで別の世界...日本人はここへ見に來るべきである」と、述べた。
侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館の張建軍館長は、今年は中日國交正常化45周年で、このような交流活動を通じて、日本青年が中日両國の歴史をより理解し、心の中に世代友好の種をばら撒き、未來の中日友好関係のかけ橋となり、積極・友好・理性の中日関係を切り開くために積極的な役割を発揮するよう希望すると、述べていた。
當社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無斷転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
関連記事:
