新華網北京9月28日 中國國務院の李克強総理は9月27日、國務院常務會議を主宰・招集し、構造の最適化と収益の向上を改革・促進するため、國有企業の再編統合業務推進の報告を聞いた。また、零細企業への政策によるサポートと金融サービスを配置・強化して、経済の活力をさらに増強し発展基盤を固めるとした。
會議は、國有企業が國民経済の重要な根幹、中堅の力であると指摘した。今後は、改革の深化を堅持し、市場の規律を尊重し、國有企業の構造の最適化・再編統合を深く推進し、より良い発展を目指す。
會議はまた、零細企業の発展のための財政金融サポートを拡大するとした。特に、融資難や融資の高コストの問題緩和を推進することは、創業・革新と新たなエネルギーの成長、雇用の拡大、経済発展の活力と包括性の増強に役立つ。2013年以降、國務院は一連の措置を発表し、差別化政策によるサポートを拡大し、金融機関が零細企業への融資サービスを持続的に強化するよう指導してきた。2017年6月末時點で、零細企業の融資殘高は22兆6000億元で、2012年末の1.95倍まで増加しており、全企業の融資額の32%に達している。會議は、既存政策の徹底を進めるとともに、減稅や差別化預金準備率の引き下げなどの手段を講じて、金融機関が零細企業へのサポートをさらに拡大するよう奨勵することを決定した。
(新華社より)
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