新華網ジュネーヴ9月28日(記者/凌馨、施建國)世界経済フォーラムは27日に「2017-2018世界競爭力レポート」を発表し、世界金融危機から10年が過ぎ、労働生産性の伸び悩みが世界経済に影響し続け、各國は積極的に労働力を開発・保護し、イノベーション成果の転化を推進しなければならないと指摘した。
レポートによると、世界の金融機関における「安定度」指標はまだ金融危機のショックから完全回復しておらず、一部の経済體の金融システムがむしろ後退している。金融システムが第4次産業革命においてベンチャーキャピタルとして重要な役割を発揮していることから、各國の指導者ともにこうした現狀を高度に重視する必要がある。
レポートは同時に、人的資本とイノベーション成果の転化能力は、今後経済體が競爭力を引き上げるのに重要な役割があると指摘した。
(新華社より)
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