鍼灸は全人工膝関節置換患者の鎮痛薬の使用を減らすのに役立つ

  新華網ワシントン8月18日（記者/林小春)『米國醫師會雑誌·外科學編』が16日に発表した新研究プロジェクトによると、鍼灸が全人工膝関節置換術を受けた患者のオピオイド係鎮痛薬の使用を減らし、さらに使用開始を遅らせるのに役立つという。

  研究により、鍼灸と電気療法が術後の鎮痛効果を上げ、オピオイド係薬物を減らすのにわりと効果的であることが明らかになった。一方、他の処置はあまり理想的ではなく、継続的な受動的訓練や術前の運動はいずれも痛みの緩和やオピオイド係薬物使用を減らす助けにはならないという。