一年で最も暑い「三伏」の最初の10日間に突入し、北京の気溫は市民にとって厳しい脅威となっている。この2日間、多くの市民が、「史上最も暑い日」に「運よく」遭遇したと思っている。高溫天気が続く中、多くの企業が社員にさまざまな「高溫手當」を出している。例えば、飲料、緑豆スープ、アイスクリーム、スイカなどを配る企業、1人につき「ミニ扇風機」1&を提供する企業、さらには社員に「半日休暇」を出す企業もある。北京晨報が伝えた。
〇福利1:半日休暇
半日休暇を社員に出している企業は少なくない。北京の某消防関連企業に勤める劉氏は、「昨日の朝、上司から電話があり、タイムカードを押すためにわざわざ出社する必要はなく、現場で仕事が終わればまっすぐ帰宅して良いと言われた」と話した。
〇福利2:冷たいスイカや飲み物
夏の「三寶」とは、エアコン、WIFI、スイカのことだ。博観衆智信息科技公司の社員は、同社の「高溫手當」を明らかにした。「社長がリヤカー1&分のスイカを持ってきて、社員に振舞ってくれた。ちょっと大げさかな」。
暑い夏の冷えた飲み物は人気が高い。某広告會社に勤める謝さんは、「車內にコールドドリンクの機械があり、スプライトやコーラ、ファンタなどが飲み放題だ。また、冷凍庫の中には、さまざまな種類のアイスクリームも準備されている」と話した。
〇福利3:扇風機
社員にミニ扇風機を提供している會社もある。首農電商の社員の靜さんは、次の通り説明した。
「オフィスのエアコンに問題がある。溫度を低く設定すると、通風口の下にデスクがある同僚は、寒くてガタガタ震えだす。だが、溫度を高く設定すると、通風口から遠いところに座っている同僚は、暑くてたまらなくなる。社員一人一人のエアコンへのニーズが異なることを考え、會社は社員にエアコン風よけ板と卓上ミニ扇風機を準備してくれた。社員は自由に選んで使うことができる。冷たい空気がスムーズに流れ、室內溫度が均一になるよう、會社は部屋ごとに大型扇風機も用意してくれた」。
〇福利4:熱中症予防セット
銀海通利科技公司で働く梁氏は、「昨日出社したとき、『大型バッグ』を贈られた。中には、熱中症の薬、六神花露水(蟲除け・癢み止めローション)、タオル、胖大海(喉の腫れや咳に効く漢方薬)が入っていた」と語った。
(人民網日本語版)
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