新華網北京4月28日(記者/鬱琼源)記者が26日に財務部から得た情報によると、2017年の1月から3月にかけて、全國の國有及び國有持株企業の経済運行は安定の中で良い方向へ向かっており、國有企業の収入と利益は比較的速い成長を実現し、増加幅が前月よりやや低下した。石油、石炭、鉄鋼などの前年同期に損失が出た業界は継続的に収益性を維持している。石油化學や交通などの業界の実現利益は前年同期比の増加幅が比較的大きく、電力などの業界の実現利益は前年同期比の下落幅が大きい。
財政部は26日、2017年第1四半期の全國國有及び國有持株企業の経済運行狀況を発表した。それには中央管理企業や中央部門、機関の所屬企業及び36の省(自治區、直轄市、計畫単列市)の地方の國有及び國有持株企業が含まれ、國有金融類企業は含まれない。
統計によると、今年の1月から3月までの國有企業の営業総収入は前年同期比18.5%増の11兆6336億1000萬元だった。そのうち、中央企業の営業総収入は前年同期比16.6%増の7兆1536億9000萬元で、地方の國有企業の営業総収入は前年同期比21.7%増の4兆4799億2000萬元だった。
國有企業の利益総額は前年同期比37.3%増の5873億1000元だった。中央企業の利益総額は前年同期比27.1%増の4261億1000萬元だった。地方の國有企業の利益総額は前年同期比74.3%増の1612億元だった。
(新華社より)
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