國際通貨基金(IMF)アジア太平洋地域事務所(OAP)のマックス・ロドラウル副主任は21日、「今年第1四半期に、中國経済は強い成長の勢いを見せた。このことから、IMFは中國経済の成長見通しを近いうちに上方修正する可能性がある」と述べました。
これはロドラウル副主任が、この日に行われたアジア太平洋地區の経済見通しに関する記者會見で述べたものです。ロドラウル氏はその際、「IMFによる『世界経済の見通し報告』の最新號では、中國経済の今年の見通しを1月に予測した6.5%から6.6%に引き上げた。數か月後に発表されるIMFの最新予測では、さらに上方修正されるだろう」と述べました。ロドラウル氏はまた、「中國政府は一連の措置によって、不動産価格の急騰を抑え、金融リスクを厳しくコントロールしている」と評価しました。
(中國國際放送局)
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