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ローマ條約調印60周年、EU特別サミット開催
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-03-27 11:11:49 | 中國國際放送局 | 編集: 王珊寧

  25日、ローマ條約(Treaty of Rome)調印から60周年を記念するEU特別サミットがイタリアの首都ローマで開催されました。今回のサミットは「EU、我點が共有する未來へ」をテーマとし、イギリスを除くEU加盟27か國の首脳とEU連合の指導者らが出席し、會議後に「ローマ宣言(Rome Declaration)」を採択しました。

  1957年3月25日、ベルギー、フランス、西ドイツ(後のドイツ)、イタリア、オランダとルクセンブルク6か國がローマで「歐州経済共同體設立(EEC)條約」と「歐州原子力共同體(EURATOM)條約」の2條約からなるローマ條約に調印し、歐州一體化に向けて鍵となる一歩を踏み出し、EUの成立にとって重要な基礎を固めました。

  イタリアのジェンティローニ首相は今回の式典の挨拶で、歐州一體化への発展プロセスを振り返り、「この偉大な事業を引き続き推進することで、歐州連合はかならずや人點に自信を與えて行く」としました。さらに「自信を取り戻すには経済発展への刺激、投資増加、貧困撲滅、不平等社會の減少、統一移民政策の制定及び國家と國民の安全の必要がある」と指摘しました。

  歐州理事會のトォスク理事長は席上、「EU加盟國の統合はEUが引き続き発展していく唯一の道であり、EUは1つの政治體として、統合しないと存在できない」と強調しました。

  その後、60年前に「ローマ條約」を調印した時と同じルネサンス時代の宮殿の會場で、EU加盟27か國の首脳が「ローマ宣言」を採択しました。宣言の中で、「我點は同じ方向に進みつつ、必要であれば異なるペースと度合いで共に行動するが、いつでも『ローマ條約』を守り、同じ方向に進んで行く」と明記しました。その上で、「我點の連盟は分裂はしなしし、分裂してはいけない」と歐州統合の意義を再確認しました。

 

(中國國際放送局)

 

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新華網日本語

ローマ條約調印60周年、EU特別サミット開催

新華網日本語 2017-03-27 11:11:49

  25日、ローマ條約(Treaty of Rome)調印から60周年を記念するEU特別サミットがイタリアの首都ローマで開催されました。今回のサミットは「EU、我點が共有する未來へ」をテーマとし、イギリスを除くEU加盟27か國の首脳とEU連合の指導者らが出席し、會議後に「ローマ宣言(Rome Declaration)」を採択しました。

  1957年3月25日、ベルギー、フランス、西ドイツ(後のドイツ)、イタリア、オランダとルクセンブルク6か國がローマで「歐州経済共同體設立(EEC)條約」と「歐州原子力共同體(EURATOM)條約」の2條約からなるローマ條約に調印し、歐州一體化に向けて鍵となる一歩を踏み出し、EUの成立にとって重要な基礎を固めました。

  イタリアのジェンティローニ首相は今回の式典の挨拶で、歐州一體化への発展プロセスを振り返り、「この偉大な事業を引き続き推進することで、歐州連合はかならずや人點に自信を與えて行く」としました。さらに「自信を取り戻すには経済発展への刺激、投資増加、貧困撲滅、不平等社會の減少、統一移民政策の制定及び國家と國民の安全の必要がある」と指摘しました。

  歐州理事會のトォスク理事長は席上、「EU加盟國の統合はEUが引き続き発展していく唯一の道であり、EUは1つの政治體として、統合しないと存在できない」と強調しました。

  その後、60年前に「ローマ條約」を調印した時と同じルネサンス時代の宮殿の會場で、EU加盟27か國の首脳が「ローマ宣言」を採択しました。宣言の中で、「我點は同じ方向に進みつつ、必要であれば異なるペースと度合いで共に行動するが、いつでも『ローマ條約』を守り、同じ方向に進んで行く」と明記しました。その上で、「我點の連盟は分裂はしなしし、分裂してはいけない」と歐州統合の意義を再確認しました。

 

(中國國際放送局)

 

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