李克強総理が22日からオーストラリアへの公式訪問を開始し、中國・オーストラリア首相會合を行うことを控えて、成競業オーストラリア駐在中國大使は「日増しに緊密になる中豪関係」と題する文章を発表し、両國の関係を高く評価しています。
成大使は文章の中で、「中國とオーストラリアは今年、國交樹立45周年を迎える。これまでの45年間、特に21世紀に入って以來、両國関係は飛躍的な発展を実現し、各分野での交流と協力は未曾有の発展を遂げた」としています。
また、「両國の政治的相互信頼が次第に強まり、ハイレベル往來がますます増えている。両國関係は全面的協力関係から戦略的パートナー関係、さらに全面的な戦略的パートナー関係に引き上げられた。また、両國の経済貿易関係は日増しに緊密になり、両國の自由貿易協定の発効に伴い、農産物貿易やサービス貿易、雙方向の投資貿易が大きく発展し、企業界や消費者に大きな利益をもたらしている。そして、人的交流も絶えず深まり、両國関係の民間の基盤を強固にした。両國の全方位協力は持続的に推進しており、麻薬取締り、防衛、技術革新、海洋開発、テロ取締りなどの分野における協力で多くの成果を収めた」としています。
さらに、「今回の訪問が両國の全面的な戦略的パートナー関係を新しいレベルに推し進め、両國の國民により多くの幸せをもたらせると信じている」と強調しました。
(中國國際放送局)
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