
ベルギーの首都ブリュッセルの東に位置するルーバン市で18日、列車の脫線事故が発生しました。同市のトバック市長はこの日、ルーバン駅を出発し、デュプレックスへと向かう列車が駅を出て間もなく脫線し、少なくとも1人が死亡したほか、重傷者3人を含む27人が負傷したことを明らかにしました。
市長の話によりますと、事故は13時15分ごろに発生し、3両ある車両のうち1両が橫転したということです。事故現場にはミシェル首相も駆けつけ、ツイッターを通じて死傷者の家族に慰問の意を表しています。また、乗客84人のうち27人が負傷していますが、死亡した1人は乗客ではないということです。現在、負傷者の治療と事故原因の調查が始まっています。
ベルギー國鉄(SNCB)はすでに、ルーバンからブリュッセル北駅およびブリュッセル國際空港行きの列車を一時運休することを発表しています。
駐ベルギー中國大使館領事部の情報では、今のところ、中國人の負傷者はいないということです。
(文字/中國國際放送局 寫真/新華社)
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