新華網東京2月9日(記者/楊汀、沈紅輝)冬季アジア札幌大會組織委員會の関係者は7日、冬季アジア札幌大會の行われる期間に、中國選手団の宿泊先をアパホテルから札幌プリンスホテルに変更したと新華社記者に実証した。
冬季アジア札幌大會組織委員會競技一課の山崎久睦課長は7日、新華社通信のインタビューを受けた際に次のように示した。冬季アジア札幌大會組織委員會は6日夜に中國オリンピック委員會に知らせを出した。中國側からアパホテル以外のホテルを宿舎とする要請を受けたため、政府側指定されているもう一つの宿泊ホテル・札幌プリンスホテルに変更した。また、韓國選手団の宿泊先も同ホテルになる。
第8回冬季アジア札幌大會は2月19日から26日まで日本の北海道札幌市と帯広市で開催される予定だ。コスト削減のため、選手村は建設されておらず、代わりに現地の2つのホテルが各國の選手団の宿泊先に指定されているが、そのうちの一つであるアパホテルは客室に歴史を否定する右翼書籍が置かれていることから、中國や韓國などの國家スポウーツ界と民衆の強い反発を受けていた。(翻訳/呉寒氷)
(新華社より)
関連記事:
在日華僑華人がアパホテルにデモ抗議、日本の右翼分子が全行程的に包囲攻撃
