新華網北京1月19日(記者/於佳欣、安蓓)中國國務院はこのほど、『対外開放の拡大と外資の積極的利用の若干の措置に関する通知』を発表したが、これは中國に進出する外資係企業向けにより開放された公平で便利な投資環境が整うことを意味する。
若干の措置は課題に合わせて、対外開放のさらなる拡大、公平な競爭環境のさらなる創設、外資誘致活動のさらなる強化といった3つの方面の20項目の措置を含む。これらの措置は具體的かつ明確で、高い即効性と可操作性を備えている。
外資係企業による製造業などの実體経済に対する投資拡大の奨勵を例に挙げ、若干の措置で次のように提起された。外資係企業と中國企業に「中國製造2025」戦略の政策措置を同等に適用することを明確化する。製造業をより一層、開放し、軌道交通設備の製造、オートバイの製造、燃料用アルコールの生産、油脂加工などの分野への外資の參入許可制限を撤廃する。地方政府は法で定める権限の範囲內でビジネス誘致・外資導入優遇政策を制定・発表し、製造業プロジェクトなどを重點的に支援する。
公平かつ公正なビジネス環境は一貫して、外資係企業が注目する重點であり、中國は外資係企業にビジネス環境が以前より悪化したと批判されたこともある。これを受けて、文書でも7項目の措置を提示している。外資政策が進める公平な競爭を審查する際に、外資係企業に対する規制の獨斷的な追加を禁止することが明確化された。中國企業と外資係企業に対し、業務の営業許可証及び資格申請への同一基準による審查を実施する。外資係企業の資金調達ルート開拓及びメインボード、中小企業ボード、創業ボードといった株式市場での上場などを支援する。
商務部の王受文副部長は次のように指摘した。中國の投資環境は大幅に改善されたが、尚、引き続き努力する必要がある。我點は外資係企業がが本國への投資よりも中國への投資の方が便利で、投資環境がさらに改善されたと実感できるように盡力しなければならない。
(新華社より)
推薦記事:
