
中國外交部の華春瑩報道官
新華網北京12月23日 中國外交部の華春瑩報道官は22日、中國が金銭を外交の誘惑手段として、アフリカの島國サントメ・プリンシペと台灣側との「斷交」を操作したという質疑について、「『一つの中國』原則は大勢の赴くところであり、中國政府がいままでも絶対として原則を取引ることはしない」と表した。
華春瑩報道官は當日定例の記者會見でまた以下のように表した。「一つの中國」原則は國際社會の一般的な共通認識で、大勢の赴くところであり、人心の向かうところである。中國側はサントメ・プリンシペが「一つの中國」原則の正しい軌道に戻ってきたことを賞賛し、歓迎する。
また、華報道官は「『一つの中國』原則は金銭で取引できるものか、中國政府がいままでも絶対として原則を取引することはない。台灣側の個別の人の言論に対しては、これは小人の狹い心で、君子の心を推し量ることだとしか言えない。」と述べた。
(新華社より)
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