新華網北京12月22日 中國外交部の華春瑩報道官は21日、サントメ・プリンシペと台灣の「國交斷絶」について記者の質問に答えた。
ある記者が「報道によると、サントメ・プリンシペ政府が聲明を発表し、即日から台灣との『國交斷交』を決めたという。中國側はこれに対しどのように論じるか」と質問した。
華報道官は次のように述べた。「サントメ・プリンシペ政府が現地時間の20日に聲明を発表し、台灣とのいわゆる『外交』関係の斷絶を決めたことに我點は留意している。中國側はこれについて賞賛の意を表し、サントメ・プリンシペが『一つの中國』原則の正しい軌道に戻ったことを歓迎する。」
華報道官は次のように表明した。『一つの中國』原則は中國の核心利益と13億人余りの中國人民の感情に関わり、また中國が世界各國と友好協力関係を維持し、発展させるための前提であり、政治的基盤でもある。當面、『一つの中國』原則を堅持することは國際社會と人心の向かうところで、大勢の赴くところだといえる。中國は平和共存五原則と『一つの中國』原則を基礎として、各國と友好協力関係を発展させていくことを望んでいる。
(新華社より)
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