新華網北京12月13日 米國のトランプ次期大統領が11日、インタビューを受けた時、「『一つの中國』政策について完全に理解しているが、貿易などで中國と合意できないなら、なぜ『一つの中國』政策に縛られなければならないのか分からない」と語った。
これに対して、中國外交部の耿爽報道官は12日の定例會見で以下のように強調した。中側は既に関連する報道に注目した。これに対して深刻な関心を持っている。台灣問題は中國の主権と領土の完全性に関わり、中國の核心的な利益に及ぶ。もしこの基礎が邪魔されたり、或いは破壊されれば、中米関係が健全で安定的に発展すること、両國が重要な分野で協力することなどは話にならない。
また、耿報道官は中國側が米國の新政権と指導者に、台灣問題が高度に敏感であることを十分に認識し、引き続き「一つの中國」政策と中米三つの共同コミュニケの原則を堅持し、台灣問題に関わることを慎重に適切に処理し、中米関係の大局に深刻な幹渉と損害をもたらさないよう促すと述べた。(翻訳・編集/郭丹)
(新華社より)
推薦記事:
中國外交部:米&のいかなる形での公式交流・軍事連絡に斷固反対
外交部:新任の米國駐中國大使とともに努力し中米関係の発展を推進していくことを望む
