
新華網ダッカ10月14日(新華社記者/劉春濤)バングラデシュは南アジア及びインド洋地區の重要國家であり、中國は當該地區での重要なパートナーでもある。中國とバングラデシュ両國は近年、各分野の協力を絶えず推進し、雙方の協力は將來性がますます素晴らしいものになっている。
中國とバングラデシュの友好は、深遠な歴史的淵源がある。早くも2000年余り前に、両國人民は商業貿易の往來と人文交流を展開していた。600年余り前に、中國明代の航海家鄭和が率いる船隊がバングラデシュに少なくとも2回到着した。バングラデシュの國王はかつて中國の永楽皇帝に東アフリカのキリン1頭を贈呈し、中國人に瑞獣「麒麟」と稱されて史書に記載され、現在まで伝わっている。
中國とバングラデシュ両國は近年、政治方面の交流が活発化している。両國の高級ハイレベル指導者の相互訪問期間に、中國とバングラデシュ両國は一連の経済、文化、政治などの分野で協力強化の協定に調印し、雙方の関係発展のためにエネルギーを注入している。
経済協力の方面で、中國はバングラデシュの最大貿易相手國であり、輸入國となっている。バングラデシュは中國の南アジア地區での3番目の貿易パートナーで、エンジニアリング請負いの重要な市場となっている。バングラデシュでは現在、日用品から大型機械設備まで、至る所で中國製品を目にする。中國企業はまた、同國の一連の重大インフラプロジェクトに參加し、その発展のために重要な貢獻を果たしている。
近年は、中國とバングラデシュ両國の人文分野での協力も絶えず深化している。チョウドリー國會議長は2015年10月に中國を訪問した際に、昆明発ダッカ行きの直行便が就航したが、乗客が多過ぎるため、航空券を購入し難いことがよくあると指摘した。
アナリストは次のように指摘する。中國とバングラデシュの協力は両國の発展にプラスになり、將來性が明るい。両國の未來は「一帯一路」構想と各自の発展戦略のリンケージを強化することができる。また、建材、電力、軽紡績、石油化學、軌道交通、自動車、通信、エンジニアリング機械、船舶及び海洋エンジニアリング裝備などの業界を経済貿易方面の協力の重點として、二國間経済貿易及びその他の各分野の協力がより深い次元へと発展するように推進ししていく。
(新華社より)
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