日本の野黨は國會で最近、安倍政権に「集中砲火」を浴びせている。
11日の參議院予算委員會で、民進黨の白真勲議員は「日本は核保有すべきか」という問題について、稲田朋美防衛大臣に質問した。時事通信は同日の記事の中で、稲田氏が2011年3月に日本の右翼係月刊誌『正論』の対談で、「長期的には日本獨自の核保有を単なる議論や精神論ではなく國家戦略として検討すべきではないでしょうか」と述べた。白氏は質問の中でこの問題に再言及し、「現職の防衛相として、関連する発言を撤回するつもりはないか」と質問した。稲田氏は「撤回するつもりはない」と固持した。
同日の質疑応答で、安倍首相も野黨の「標的」になった。白氏は、安倍首相が米國と戦術核兵器を「共有」することを検討すべきだと表明していたことについて、安倍首相に質問した。安倍首相はかつて「核保有」の考えを持っていたことを認め、「どういう意味があったか、抑止力の高め方を検討、研究していく必要があると言った」「日本が核を保有、使用するということとは異なる」と弁解した。
また朝日新聞によると、稲田氏は2011年3月の対談で、社會科見學の一環として、日本の生徒に自衛隊と「接觸」させる制度を制定するべきだと提案した。
(チャイナネット)
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