新華網貴陽9月26日 國家重大科學技術インフラの500メートル球面電波望遠鏡(FAST)が9月25日、運用をスタートした。中國の習近平共産黨中央委員會総書記、國家主席、中央軍事委員會主席が祝賀書簡を送り、研究開発及び建設に參加する幅広い科學技術者、エンジニアリング技術者、建設者への溫かいお祝いの言葉と誠意を込めた祝辭が屆いた。
習近平主席は祝賀書簡で、次のように指摘した。天文學は重大かつ獨創的な発見を育てる先端科學であり、科學技術の進歩とイノベーションを推進する戦略的制高點でもある。500メートル球面の電波望遠鏡は「中國の天眼」と賞賛される中國獨自の知的財産権を有する世界最大単口徑の最も高感度の電波望遠鏡になる。この望遠鏡の運用は、中國は科學が最先端において重大な獨創性という壁を突破し、イノベーション駆動型の発展を加速するために重要な意義を持つ。
習近平主席はプロジェクトに參加する科學技術者、エンジニアリング技術者及び建設者がさらに研鑽と努力を重ね、開拓と進取に富み、高峰を果敢に登る精神を発揚し、団結して奮闘し、難関を共同で攻略する気風を広めることを希望する。また、この重大な科學インフラが高水準な管理と適切な運用を通じて、早期に成果を出し、多くの成果を獲得し、適切な成果を得て、大きな成果を収め、イノベーション型國家を建設し、世界の科學技術強國を建設するために、新たにより大きく貢獻できるように努力することを望む。
(新華社より)
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