新華網モスクワ9月9日(新華社記者/吉黎)露VTB銀行(VTB Bank PJSC)のユーリ・ソロフィエフ第一副総裁はこのほど、ロシア第2回東方経済フォーラム期間中、新華社記者の獨佔インタビューに応じた際、中露両國の金融分野での提攜について、「中露両國は経済貿易分野で長期的な協力パートナーシップを維持しており、金融提攜はその中で重要な役割を発揮している。」との見方を示した。
同副総裁によると、VTB銀行は中國との業務取引を非常に重視しており、數年前から中國市場を優先発展目標に組み込み、2008年には上海に支店を設立して、中國の銀行と顧客に向けて積極的に業務を展開し、両國の経済交流に金融サービスと支援を提供している。
同副総裁は記者に対し、中國企業との金融提攜について、すでに多くの中國大型企業がVTB銀行の顧客となっており、雙方が複數の分野で緊密な協力を継続していると述べた。 両國の投資提攜について、同副総裁はまた、中國企業によるロシア國內のインフラ事業への參入を歓迎し、ロシア企業と金融機関による中國債券市場への投資のさらなる自由化を希望するとの意を表した。
(新華社より)
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