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南海問題解決の鍵は自らの手中に
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-08-17 08:45:50 | 中國國際放送局 | 編集: 王珊寧

  中國と東南アジア諸國連合(ASEAN)は16日、內蒙古自治區で『南海各側行動宣言』の実行に関する第13回高官會議を行い、同宣言を引き続き全面的に履行し、交渉を通じて紛爭を平和的に解決することを確認しました。

 劉振民外務次官は會議後のインタビューで、「今回の高官會議は先月末開催された中國・ASEAN外相會議と來月初めに予定されている中國・ASEAN首脳會議の間におかれた、承前啓後の意味あいをもつ會議となる。會議は各サイドの努力により、成功裏に終えることができた」と述べました。

 劉次官は「各國は引き続き『南海各側行動宣言』の精神に基づき各規定を履行し、海上での実務協力を深め、『南海行動準則』の作成に向けた交渉を進め、南海の平和と安定、航行の自由を確保していくことで合意し、また、『南海行動準則』について、各國は、幹渉を受けることのない環境の中で交渉の頻度を増やし、來年以內に枠組み案をまとめることを目指している」としています。

 劉次官は、さらに「南海問題は中國とASEAN間の問題ではない。外部勢力による幹渉を受けている現狀において、中國もASEANも、問題解決の鍵を自らの手中に収める必要を認識するようになっている」と強調しました。

 

(中國國際放送局)

 

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新華網日本語

南海問題解決の鍵は自らの手中に

新華網日本語 2016-08-17 08:45:50

  中國と東南アジア諸國連合(ASEAN)は16日、內蒙古自治區で『南海各側行動宣言』の実行に関する第13回高官會議を行い、同宣言を引き続き全面的に履行し、交渉を通じて紛爭を平和的に解決することを確認しました。

 劉振民外務次官は會議後のインタビューで、「今回の高官會議は先月末開催された中國・ASEAN外相會議と來月初めに予定されている中國・ASEAN首脳會議の間におかれた、承前啓後の意味あいをもつ會議となる。會議は各サイドの努力により、成功裏に終えることができた」と述べました。

 劉次官は「各國は引き続き『南海各側行動宣言』の精神に基づき各規定を履行し、海上での実務協力を深め、『南海行動準則』の作成に向けた交渉を進め、南海の平和と安定、航行の自由を確保していくことで合意し、また、『南海行動準則』について、各國は、幹渉を受けることのない環境の中で交渉の頻度を増やし、來年以內に枠組み案をまとめることを目指している」としています。

 劉次官は、さらに「南海問題は中國とASEAN間の問題ではない。外部勢力による幹渉を受けている現狀において、中國もASEANも、問題解決の鍵を自らの手中に収める必要を認識するようになっている」と強調しました。

 

(中國國際放送局)

 

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