新華網長春8月13日(記者/張建)二日間にわたる「2016北東アジア経済フォーラム」が吉林大學で閉幕した。フォーラムの趙利済主席がフォーラムを代表して『長春宣言』を発表した。北東アジア協力開発銀行の早期設立がフォーラム參加諸國の代表者の共通認識になった。
『長春宣言』は次のように指摘した。「北東アジア経済フォーラム」は過去10年にわたって北東アジア協力開発銀行の設立を呼びかけ、推し進めてきた。この銀行の設立は北東アジアの経済発展と協力共栄を力強く推進できる。
フォーラム參加諸國の代表者は、関連諸國、特に中日韓3カ國は北東アジア協力開発銀行に関する共同研究と論証を強化し、銀行の設立を加速すると同時に、アジア開発銀行やアジアインフラ投資銀行などの金融機構との協調を強めることを通じて、北東アジア諸國の協力レベルを高めていくべきだ、と一致で見なしている。
今回のフォーラムには中國、ロシア、韓國、日本、モンゴル、アメリカなどの國と地域からの政府高官や學者ら100人余りが參加した。中國の提出した「一帯一路」戦略、北東アジアの地域協力と中國東北地區の舊工業基地の振興がホットな話題となった。(翻訳/謝艶)
(新華社より)
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