「支付寶」(アリペイ)によると、ドイツのミュンヘン空港と支付寶はこのほど提攜関係を結び、同空港で支付寶が全面的に利用できるようになった。中國人観光客は同空港で買い物する際、外貨への両替をする必要がなくなり、攜帯電話の支付寶アプリを開き、スキャンすれば決済が完了する。「京華時報」が伝えた。
同空港は世界的に特色のあるハブ空港の一つで、「5つ星空港」などと呼ばれる。
同空港には各種名店や免稅店のほか、世界でただ一つの空港內造酒工場がある。今回の提攜により、まず空港內の買い物スポットが支付寶対応になり、続いてすべての店舗で支付寶が使えるようになる。
同空港は支付寶が歐州で進出を果たした最初の國際空港でもある。稅還付、タクシーの手配といったサービスに続き、支付寶は歐州のオフライン消費の現場で急速に勢力を拡大しつつある。
(人民網日本語版)
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