新華網ワルシャワ6月22日 中華人民共和國とポーランド共和國の全面的戦略パートナーシップの構築に関する共同聲明
聲明の主な內容は次の通り:
一、中國とポーランドは互いを長期安定の戦略的パートナーとしてみなし、互いの発展を互恵・ウィンウィンの重要なチャンスとみなす。
二、全面的戦略パートナーシップを更に深化するため、雙方は両國の上層部の往來を強化し、両國の中央と地方政府、立法機関及び政黨間の各レベルの交流や協力を拡大することに同意する。
三、雙方は主権と領土完全を互いに尊重することを重ねて表明し、互いの利益と重大な関心事について相互に理解する。ポーランド側は台灣海峽両岸関係の平和的発展を支持し、一つの中國の政策を勵行することを重ねて表明する。
四、雙方は相手が自國の國情に基づいて選択した発展の道を尊重し、また政治的相互信頼を一層深められるよう願う。
五、雙方は中國が提起した「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海上シルクロード」(以下『一帯一路』と略稱)及びポーランドが提起する「持続可能な発展計畫」の枠組みの下で二國間協力の共同推進に取り組む。
七、雙方は共同で努力し、特に本國市場參入により大きな利便性を提供することを通じて、相互投資や二國間貿易のバランスを促進する。雙方は両國企業のインフラ建設、生産能力協力などの分野における協力の規模拡大を引き続き奨勵・支援し、新たな協力方式を積極的に模索していく。
八、雙方は文化、教育、スポーツなどの分野における協力を拡大し、観光、衛生、シンクタンクなどの分野の交流を深め、両國の青年の友好交流を推進することに同意する。
九、雙方は開放・包容、互恵・ウィンウィンの原則に基づいて、意思疎通と協調を強化し、中國─中・東歐諸國協力が更に大きな発展を得られるよう共に促進することを願う。
十、雙方は『中歐協力2020戦略計畫』の全面的実施を支援し、中歐の平和、成長、改革、文明という4大パートナーシップの構築を推進し、互恵・ウィンウィンの全面的戦略パートナーシップを深化する。
十一、雙方は世界各國が平等・相互信頼、包容・相互學習、協力・ウィンウィンを基礎として、共に挑戦を迎え、共に発展をはかり、共に繁栄を共有することを主張する。
(新華社より)
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