新華網ワルシャワ6月20日(記者/陳贄、王豊豊)19日、習近平國家主席と彭麗媛夫人が午後ポーランドの首都ワルシャワに到着し、當日の夜招待に応じ、ゲストとしてベルヴェデーレ宮殿を訪れた。
習主席は、ポーランドは歐州連合(EU)の重要な加盟國であり、中・東歐地域のリーダだ。中國側はポーランドと共に手を攜えて努力し、中國-中・東歐諸國協力及び中歐関係の発展を促進していくと強調した。
習主席は次のように指摘した。ポーランドはユーラシア大陸の十字路に位置し、「琥珀(コハク)ロード」と「シルクロード」の交差點にあたり、獨特な地域的優位性を擁している。中國側はポーランド側が「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」建設に積極的に參與するのを歓迎し、ポーランド側と共に「一帯一路」建設の枠組み內での協力を強化し、相互接続、インフラ建設などの分野における協力の潛在力を深く掘り下げ、より多くの成果を獲得することを目指していく。中國側はポーランド側が創始メンバー國としてアジアインフラ投資銀行(AIIB)の建設に積極的に參與するのを歓迎する。
ドゥダ大統領は次のように表明した。ポーランドはAIIBの創始メンバー國として「一帯一路」建設に積極的に參與し、ポーランド・中國のインフラ建設、鉄道、物流・運輸などの分野における協力を深めることを望んでいる。ポーランドは中・東歐諸國と良好な協力関係を維持しており、中國側と共に中國─中・東歐諸國協力がより大きな発展を得られるよう推進していきたい。
(新華社より)
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