新華網モスクワ6月12日(記者/張凌燕、戴天放、銭春弦)2016年中國「シルクロード観光年」は近く半分が終了するが、データから「シルクロード観光年」の國際協力は幸先の良いスタートを切り、特に中國と中・東歐諸國、ロシアの観光協力が順調に進んでいることが示された。
今年以降、中國の指導者が提示した「観光協力を中國とロシアの戦略的協力の新しい目玉にする」の要請に照らして、中國の観光業界が中國とロシアの観光協力分野を積極的に拡大する。また、中國とロシアの観光における交流と協力を深化させ、文化、経済貿易などの各分野での協力がより一層、実務的かつ効果的になるように推進する。「一帯一路」國家戦略の枠組みの下での人文交流の重要な內容として、中國と中・東歐諸國の観光交流は、中國の対外交流の新しい目玉になっている。
中國の指導者と外國の首脳が合意した共通認識を着実に推進するため、中國観光代表団は6月3日から8日にかけて、チェコとクロアチアを訪問し、業界と幅広く深い交流を展開し、一連のイベントを催し、當地の多くの民衆から歓迎されている。
業界関係者は次のように指摘する。中國は中・東歐諸國の観光部門と國家外交の大局に積極的に奉仕し、中國と中・東歐諸國の協力の基礎をしっかりと固め、「16+1」協力メカニズムの下で、観光交流と協力を実務的に推進していく。特に「16+1」観光協力が中國と中・東歐諸國関係史における先人の跡を引き継ぎ、將來の道を開く行為になり、中歐の観光協力を西歐、南歐、北歐から中・東歐やロシアに向けて拡大し、中國の観光を開放する仕組みを一層改善し、観光が國家外交の中で重要な役割を発揮するのに役立つだろう。
(新華社より)
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